セルフヘナをしていたある時「あっ!」と気づいたんです。

ヘナって草木染めなんだよね。
ということは・・・
素材が人毛で!
しかも生きてる人体にくっついてる人毛!!
「生きている人毛の草木染め」
だからこんなに楽しいくて、ワクワクしてしょうがないのかーと。
さかのぼること20数年前
学生だった頃。
私、染織りコースで「織り」してました。
織ると言っても機織りは苦手。
いろんな染めと織りを体験した結果、きっちりするのは好みじゃなくて。
素材もいろんな素材を一緒に使いたくて。
最終的に、綿、麻、ウール、いろんな素材をいろんな色に染めて、その時の気分で好きな色で好きな素材で好きな方向に織っていくのが好きでした。
そんな学生の頃のワクワクが今蘇った感じ。
人毛という素材を染めてる感覚。
それがもうたまらなく面白いんです。
その人の体質、毛質、体調
同じ配合でも人によって全く違う色が出るし
同じ人でもその時の体調で全く違う色が出るし
生きている人の毛だから、素材の体調も影響するんですよ。
あ~ゾクゾクする~。
(なんか変態チック。私変態か。いや普通か。みんなそう思ってるか。)
それはまあ置いといて!
その人毛の草木染めがまたね、「その人」が生きているから、ちゃんと「その人色」に染まるんです。
不自然にならなくて、ちゃんとしっくりいくんです。
ちゃんと似合うんですよね。
そんなところも楽しい。
ヘナが「人毛の草木染め」で楽しくて仕方ないんだけど、「ヘアカラーじゃない」ってところもまた凄い魅力。
染まるのはオマケみたいなもん。
最高に素晴らしいトリートメントで癒しでデトックスなんです。
「なんて気持ちいいんだ!」
これが一番の感想で、全身の細胞がいっぺんに生まれ変わったみたいに気持ち良くて。
全身の細胞がいっぺんに生まれ変わった事、今までないけどね。
でも、そんな感じよ。

学生の頃のクセなのか?
素手でやっちゃう。
そして手が染まるというやつ。
きちゃない手やねー。
でもね、こういうのもまた懐かしくて、なんかウズウズするんです。
ヘナは癒しでアートか!
「ヘナ気になる~」という方は是非、お声かけくださいませ。
さすがに美しくない手はちょっとどうよ?と思うから、次からは手袋ちゃんとしよ!
大人になった私。